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業務案内

 

各種熱交換器の細管検査を行っております

渦流探傷検査

 

渦流探傷検査とは、金属の電磁誘導作用を利用した検査です。

交流を流したコイルに導体を近づけると渦電流が発生します。導体にきずや割れなどがあると渦電流に変化がおきます。この変化を信号として検出し読み取ることで、導体の異常を見つけることができます。

 

■特長

・ほかの非破壊検査方法と比べて高速度で検査できます。

・検出された信号から「きずの種類」と「きずの深さ」を推定できます。

・きずをデジタル信号として検出できるため、パソコンによる自動解析

 処理により検査終了後、約1時間で報告書の提出が可能です。

目視検査

 

検査員が細管の外側を目視で点検する「外観目視検査」や

イメージスコープによる「管内目視検査」などを行っております。

 

渦流探傷検査と併用することで、早期に細管の異常を見つけることが

できます。

 

■目視検査の主な利用目的

・復水器細管のスチームエロージョン(蒸気による損傷)の発見

・細管内面の状態確認

 

抜管調査

 

伝熱管を切断、縦割りして酸洗後に減肉量を計測します。

 

■抜管調査の目的

実測値と推定値(渦流探傷検査結果)を比較することで、検査

 精度の確認ができます。

・サンプル数を増やすことで、より実測値に近い減肉率推定線の

 算出ができます。

・縦割りすることで、きずの状態を目で確認できます。

 

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